コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ロベリア ロベリア Lobelia

6件 の用語解説(ロベリアの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ロベリア
ロベリア
Lobelia

キキョウ科のサワギキョウ属の属名で,世界の熱帯と亜熱帯を中心に約 300種が知られる。日本でも湿地に群生するサワギキョウ (沢桔梗) ミゾカクシ (溝隠) などが自生している。観賞用に単にロベリアの名で呼ばれる植物は南アフリカ原産の L. erinus (和名ルリミゾカクシ) ,北アメリカ原産のベニバナサワギキョウ L. cardinalis,メキシコ原産の L. fulgens,オーストラリア原産の L. tenuiorなどである。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ロベリア(〈ラテン〉Lobelia)

キキョウ科ロベリア属(ミゾカクシ属)の植物の総称。普通は観賞用のルリミゾカクシをいい、一年草で葉はへら状。5、6月ごろ、紫・青・白色などの小花を総状につける。花びらは五つに裂けていて、上の2枚が細い。南アフリカの原産。 春》

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

ロベリア

全世界に分布するキキョウ科の一属で,300種以上がある。一〜多年草,低木,ときに高木状になる種もある。日本に自生するサワギキョウも含まれるが,園芸的に〈ロベリア〉と呼んで栽培されるのは以下の種が多い。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

ロベリア【Lobelia erinus L.】

春の花壇や鉢植えによいキキョウ科の多年草。ルリチョウチョウ,ルリミゾカクシともいう。原産地は南アフリカ。高さ15~20cm,茎は株際から多数に分枝して茂り,あるものは地をはう。園芸品種では5~6月に美しい青紫色,暗紅色,ピンク,白などの花を茎頂の総状花序にむらがりつける。花は上唇弁2枚,下唇弁3枚に分かれ,基部は筒状となって,アゲハチョウの形に似る。果実が熟すと微細な種子が小孔からこぼれ出る。種まきは9~10月,凍らない程度で越冬し,春の長日で開花する。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

ロベリア【Lobelia】

キキョウ科のルリミゾカクシの通称。南アフリカ原産の一年草。草丈は10~15センチメートル。細かく分枝し、五、六月、紫・青・白などの花を株いっぱいにつける。鉢植え・花壇の縁取り用。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ロベリア
ろべりあ
[学]Lobelia

キキョウ科ロベリア属の総称。世界に350種以上あるが、一般には、もっとも多く利用されるルリミゾカクシ(ルリチョウチョウ)L. erinus L.をさす。本種は半耐寒性の一年草で南アフリカ原産。高さ15~20センチメートル、原産地では30~40センチメートルになり、宿根する種類もある。葉は無柄で互生し、倒卵形またはへら形、帯紫葉と緑葉とがある。茎はよく分枝して総状花序をつくり、径1.5~2センチメートルの小花を多数開く。花冠は5裂し、上唇の2枚は披針(ひしん)形、下唇の3枚は垂れる。花色は青紫、紅紫、淡青色のほか、青色に白目入り、紫桃色に白目入り、乳白色などがあり、大部分が花壇、鉢植えに利用される。花期は4月から初夏であるが、秋播(ま)きは4月から開花し、3月播きは6~7月咲きとなる。その他の著名種に、長穂大輪の鮮赤色花で暗紅色葉のフルゲンスL. fulgens Willd.、中輪の鮮赤色花で暗紅色葉のカーディナリスL. cardinalis L.、高さ約90センチメートル、濃青色花で緑葉のテヌイオルL. tenuior R. Br.がある。
 繁殖はほとんど実生(みしょう)によるが、早春期に挿芽や株分けもできる。9~10月に播種(はしゅ)してフレーム内で越冬させるか、3月に温床内で播種して育苗する。種子は微細なので、「バーミキュライト」または有機質を含む排水のよい用土を用い箱または鉢に播き、無覆土で底部から吸水させ、発芽まで新聞紙でカバーしておく。花芽ができたころ、株間約15センチメートルで露地花壇に定植する。茎葉が柔らかいので強風雨に注意する。[吉次千敏]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ロベリアの関連キーワードトルコギキョウコレウス岩桔梗沢桔梗蕎麦菜谷桔梗雛桔梗風鈴草蔓桔梗ウルシニア

今日のキーワード

大寒

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

続きを読む

コトバンク for iPhone

ロベリアの関連情報