コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

ワタトリカイメン ワタトリカイメン Callyspongia elegans

3件 の用語解説(ワタトリカイメンの意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

ワタトリカイメン
ワタトリカイメン
Callyspongia elegans

海綿動物門尋常海綿綱単骨海綿目ザラカイメン科。トンビノハカマともいう。体は高さ 30cm,幅 12cm内外の側扁したコップ状で,上端に大きな口が開く。体表面は骨片を含んだ海綿質の繊維が網目様になり,網目の節の部分に繊維が集って突起となるのでざらざらしている。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

ワタトリカイメン【Callyspongia elegans】

尋常海綿綱ザラカイメン科の海綿動物イラスト)。洋服をこすると綿くずなどがよくとれるというのでこの名がある。またトンビノハカマとも呼ぶ。本州中部以南に分布し,浅海の岩礁上に付着しているが,よく海岸に打ち上げられる。体は高さ30cm,幅15cmに達し,扁平なコップ状や扇状で,上端に大きな口が開き,体内は中空である。生きているときは紫色がかった濃褐色であるが,乾燥すると淡褐色に変色する。 体の表面は海綿質繊維が粗い網目をつくり,網目の節のところに繊維が集まって突起になっているためざらざらしている。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

ワタトリカイメン
わたとりかいめん / 綿取海綿
[学]Callyspongia elegans

海綿動物門尋常海綿綱ザラカイメン科に属する海産動物。トンビノハカマともよばれる。高さが30センチメートルに達し、側扁(そくへん)した漏斗(ろうと)状の海綿。骨格の形態は近縁のザラカイメンと同様で、骨片が多く集まった束が網目状に配列している。外表にはいぼ状の突起が出ており、この突起が綿くずをとるのに大きな効果があり、名はそれに由来する。日本沿岸の暖流海域より知られ、海岸に多量に打ち上げられることがある。[星野孝治]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ワタトリカイメンの関連キーワードザラカイメン磯海綿石灰海綿淡水海綿沐浴海綿六放海綿角質海綿尋常海綿普通海綿モクヨクカイメン(沐浴海綿)

今日のキーワード

ワールド・ベースボール・クラシック

メジャーリーグ機構、メジャーリーグ選手会が音頭をとってスタートした野球の世界一決定戦。2006年の第1回は16カ国が参加。4組に分かれて1次リーグを行い、各上位2カ国が米国に移って2リーグの2次予選、...

続きを読む

コトバンク for iPhone