日本歴史地名大系 「一之町」の解説
一之町
いちのまち
金森氏移封後の元禄七年(一六九四)検地によれば屋敷四町七反余・分米四七石二斗余、山畑七畝余・分米一斗余、屋敷持一六二・家数一九三(同八年「一之町村屋舗検地帳」高山市立郷土館蔵)。享保一八年(一七三三)には一一組に分れており、家数二二四(家持一四五・借家五七・地借一三・地役人二・出店一・明家六)、竈数二五一、寺一、人数一千二七(うち僧三)、寛政元年(一七八九)には町内八組に分れ家数一五九・寺一、人数八〇二(うち僧三)(「一之町村家数人別留帳」同所蔵)とやや減少している。
一之町
いちのまち
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報