コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

一人っ子政策 ヒトリッコセイサク

4件 の用語解説(一人っ子政策の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

ひとりっこ‐せいさく【一人っ子政策】

中国で1979年に施行された政策。急激な人口増加を緩和するため、一組の夫婦につき子供を一人に制限し、二人目からは罰金を科すもの。人口抑制の効果はみられたが、社会全体の高齢化や労働人口の減少が深刻化したため、段階的に緩和策をとりながら2015年に廃止。すべての夫婦に第二子の出産を認めた。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

朝日新聞掲載「キーワード」の解説

一人っ子政策

中国が昨年で廃止した、1組の夫婦に原則として子供1人しか認めない人口抑制政策。1979年から実施。違反者は罰金を科せられ、職場を解雇されることもあった。当局による強制堕胎は国際的に批判された。2011年までには全国で両親が一人っ子同士なら2人産めるようになり、14年からは両親のどちらかが一人っ子なら2人産めるようになるなど規制緩和されたが、「2人まで」という産児制限自体は現在も維持されている。

(2016-01-26 朝日新聞 朝刊 2総合)

出典|朝日新聞掲載「キーワード」
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

一人っ子政策【ひとりっこせいさく】

人口の爆発的増加を抑えるため,1980年代ころから行われるようになった中国における人口抑制政策。2002年に法制化も行われたが,現在では子供1人の際に受けられる優遇措置がいくらか緩められている。
→関連項目改革・開放

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

知恵蔵miniの解説

一人っ子政策

中華人民共和国(中国)で1979年に施行された「計画生育」と呼ばれる出産制限政策。急速な人口増を抑制するために、原則として1組の夫婦につき子供を1人に制限するもので、遵守することを宣言した者には優遇策が、違反した者には罰金などが科せられた。農村部や少数民族など、様々な条件により1人に制限されない場合もある。中国ではこの政策により4億人の誕生が抑制されたとしている。しかし、労働人口の減少や急速な少子高齢化などにより2002年頃から、夫婦の片方が一人っ子の場合には2人目の出産が認められるようになるなど規制は次第に緩和されていった。15年10月29日、中国共産党一人っ子政策を終わらせ、すべての夫婦が2人目の子供を持つことを認める方針を打ち出した。

(2015-11-2)

出典|(株)朝日新聞出版発行
(C)Asahi Shimbun Pubications Inc
本事典の解説の内容はそれぞれの執筆時点のものです。常に最新の内容であることを保証するものではありません。

一人っ子政策の関連キーワードハイトレードオフ老いの僻耳多雨配位数政策通ポリシー・ミックス(Policy mix)「黄」の政策国内支持スリランカの内戦

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone

一人っ子政策の関連情報