輩/儕(読み)トモガラ

デジタル大辞泉の解説

とも‐がら【輩/×儕】

同類の人々をさしていう語。仲間。「学問を志す―」

はい【輩】

なかま。ともがら。やから
「かの―は皆遠くこの少女に及ばぬのである」〈鴎外魚玄機

はい【輩】[漢字項目]

常用漢字] [音]ハイ(漢) [訓]ともがら やから ばら
同列の仲間。ともがら。「軽輩後輩弱輩先輩徒輩奴輩同輩年輩朋輩(ほうばい)末輩老輩
列をなして続々と起こる。「輩出
[名のり]とも

ばら【輩/原/×儕】

[接尾]人を表す語に付いて、複数の意を表す。「殿―」「奴―」
「法師―の二、三人物語しつつ」〈夕顔
[補説]「殿ばら」などを除けば、多く同輩以下に対して、敬意を欠いた場合の表現として用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

ともがら【輩】

連中。仲間。やから。 「こんな-を相手に芸術を論じることはできない」

はい【輩】

同じ仲間。ともがら。また、名詞や人名などの下に付けて、…という連中、…といったてあい、の意でも用いる。 「弱卒-では何人いても役に立つまい」 「田中・山本-に何ができるものか」

ばら【輩】

( 接尾 )
人を表す語に付いて、二人以上同類がいることを示す。ふぜい。たち。ども。ら。 「役人-」 「色を好む嫖客たわれお-は/当世書生気質 逍遥」 〔やや古風な言い方。現在は相手を見下した場合に用いられることがある〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

はい【輩】

〘名〙
① 並んでいること。列。
② 同じ仲間。ある部類に属する者。ともがら。また、ある語の下に付いて、「…という連中」「…といった人達」の意でも用いる。
古事談(1212‐15頃)一「堂上有朱紫者三十余輩
当世書生気質(1885‐86)〈坪内逍遙〉一「若し此数万の書生輩(ハイ)が」 〔晉書‐陶侃伝〕
相手

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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