一致団結(読み)イッチダンケツ

デジタル大辞泉 「一致団結」の意味・読み・例文・類語

いっち‐だんけつ【一致団結】

[名](スル)多くの人が一つ目的のためにまとまること。「一致団結して困難に立ち向かう」

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精選版 日本国語大辞典 「一致団結」の意味・読み・例文・類語

いっち‐だんけつ【一致団結】

  1. 〘 名詞 〙 多くの人が心を一つに合わせて、堅く結ばれること。
    1. [初出の実例]「一致団結(チダンケツ)して支那人と競はざる故也」(出典:内地雑居未来之夢(1886)〈坪内逍遙〉一〇)

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四字熟語を知る辞典 「一致団結」の解説

一致団結

多くの人が心を一つに合わせて、堅く結ばれること。

[活用] ―する。

[使用例] 華族が、公卿譜代も外様も一致団結した[堀田善衛記念碑|1955]

[使用例] 現在では全くわだかまりが無くなって、海軍は一致団結、本来使命まいしんしている[阿川弘之米内光政|1978]

[解説] 「一致」は二人以上の人の利害心情が一つに合わさることで、「団結」はその心を堅く結び合わせて、共同の目的に向かうこと。

[類語] いっきょうどう一致協力

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