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出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…柳剛流の剣客であったが,25歳で瓜生家の養子となり,戯作を志して松亭金水に入門した。人情本に《柳之横櫛(やなぎのよこぐし)》《春宵風見草(しゆんしようかざみぐさ)》(ともに刊年未詳)があるが,代表作は滑稽本《七偏人(しちへんじん)》(5編15冊,1857‐63)である。滝亭鯉丈(りゆうていりじよう)作《花暦八笑人》《滑稽和合人》にならって,江戸末期の遊民の頽廃的生活を描くもので,あくどいくすぐりによる笑いを打ち出している。…
※「七偏人」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...