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実印 じついん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

実印
じついん

あらかじめ市町村長に届け出てあり,必要に応じて印鑑証明を求めることのできる印章。個人の印鑑届け出は 1個にかぎられ,認印と区別される。印鑑証明書と相まって,文書の作成者が本人と相違ないことを証明することができるため,不動産取り引きや不動産登記公正証書の作成などの重要な取り引きや行為の際に用いられる。そのことから,実印に対しては,差押えが禁じられている(民事執行法131条7号,国税徴収法75条1項6号)。

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デジタル大辞泉の解説

じつ‐いん【実印】

あらかじめ市区町村長に届け出て、必要の際には印鑑証明書の交付を受けられるようにしてある印章。一人1個に限られ、慣習上、重要な取引などに用いられる。

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百科事典マイペディアの解説

実印【じついん】

印鑑としてあらかじめ市町村長に届けておいて印鑑証明書をとれるようにしてある印章。認印(みとめいん)に対する。1人1個に限られ,慣習上重要な取引などに用いられる。

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大辞林 第三版の解説

じついん【実印】

あらかじめ居住地の市区町村長に登録し、必要に応じて印鑑証明を求めることができる個人の印章。一人一個に限られる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

実印
じついん

市区町村役場に届け出ること(印鑑登録)により、印鑑証明書の交付を受けることができるようになっている印鑑。1人につき1個に限られ、合成樹脂ゴム印など変形しやすいものや、印影の照合がむずかしいものは認められない。また大きさも、25ミリメートル四方以上や8ミリメートル四方以下のものは認められない。慣習上は公正証書の作成や、不動産登記など重要な取引の際に用いられる。これ以外の、いわゆる認め印とは区別されている。[高橋康之]

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世界大百科事典内の実印の言及

【印鑑】より

…公正証書の作成の場合には6ヵ月以内に,不動産登記の場合には3ヵ月以内に発行された印鑑証明書または印鑑登録証明書が必要である。このようにして印鑑登録された印を一般に実印と呼び,それ以外の印である認印と区別され,実印はもっぱら重要な取引上の文書または手形・小切手の振出し等に限って使用されることが多い。なお,印および印影の社会における重要性の見地から,その偽造および不正使用は印章偽造罪あるいは印章不正使用罪として刑事罰の対象となる(刑法167条)。…

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