…印材にはほとんどゴムが用いられている。日本でゴム印を用いるようになったのは明治中ごろで,1885年(明治18)の新聞に,当時浅草で製造されていたゴム印の紹介記事が載っている。それ以前はツゲ(黄楊)印や石印に印肉をつけて捺印していた。…
※「ゴム印」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...