中央日報(読み)ちゅうおうにっぽう(英語表記)Zhong-yang ri-bao

  • ちゅうおうにっぽう / チュンアンイルボ
  • ちゅうおうにっぽう〔チユウアウ〕

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

韓国(大韓民国)の日刊全国紙。1965年9月、韓国の財閥の一つである三星グループ(サムスン・グループ)によって夕刊紙として創刊された。国内では閲読率、接触率ともトップクラス。1994年にはテーマごとに別折りにするセクション版編成を他紙に先駆けて開始、また翌1995年には横書きを導入するなどつねに時代感覚をもって紙面改革に取り組み、競争の厳しい韓国新聞界にあって順調に人気を保ってきた。横書きはその後ほとんどの新聞に取り入れられている。報道は客観・公正を掲げ、比較的経済記事が豊富である。朝刊優勢の時流にあわせ1995年にはそれまでの夕刊から朝刊へ移行した。財閥系の新聞というイメージを払拭(ふっしょく)するため1999年には親会社のサムスン・グループから分離独立した。2009年のメディア規制緩和政策により、翌2010年テレビ新局「jTBC」を設立、放送事業に参入した。このテレビ事業に日本のテレビ朝日が出資し業務提携を行っている。発行部数は130万部(2009年、韓国ABC協会)。本社はソウル。[木村綾子]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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