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久留美荘 くるみのしょう

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百科事典マイペディアの解説

久留美荘【くるみのしょう】

播磨国美嚢(みなぎ)郡にあった荘園で,現在の兵庫県三木市久留美を中心とする一帯に比定。具留美などとも書く。鎌倉〜南北朝期には九条家領,その後は奈良春日社領。14世紀初頭には定田75町3反余で,年貢82石余が海路九条家へ運ばれた。

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世界大百科事典 第2版の解説

くるみのしょう【久留美荘】

播磨国美囊郡にあった大乗院・春日社領荘園で,現在の兵庫県三木市久留美を中心に長屋,跡部に及ぶ地域を占める。1305年(嘉元3)の領家方年貢米散用状によれば定田75町3反余で,真清名は地頭が年来押領し,長屋は地頭と中分,跡部は地頭請所になっており,定米82石7斗余の年貢は海路より奈良に運ばれたという。近行名は08年(延慶1)地頭と和与中分が行われており,33年(元弘3)には利松名の地頭の濫妨を止める後醍醐天皇綸旨(りんじ)が出されている。

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