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九条行家 くじょう・ゆきいえ

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朝日日本歴史人物事典の解説

九条行家

没年:建治1.1.11(1275.2.8)
生年:貞応2(1223)
鎌倉時代の歌人。歌道家六条家の人。父は大宮三位藤原知家(蓮性)。九条隆博の父。左兵衛佐,左京大夫,侍従,右京大夫などを経て,非参議従二位に至る。寛元4(1246)年12月『春日若宮社歌合』に出詠。以後,父知家と共に反御子左派の一員として活動した。『宝治百首』『弘長百首』作者。建長8(1256)年『百首歌合』では判者を務め,弘長2(1262)年には反御子左派の真観(藤原光俊)の推挙により藤原家良・基家と共に『続古今集』の選者に加えられた。晩年も歌会,歌合への出詠は盛んで,文永8(1271)年以降(1275年頃)に『人家和歌集』を選じた。家集も存したらしいが散佚。漢詩文にも堪能で,連歌にも一家言あった。<参考文献>井上宗雄「藤原行家の生涯」(『立教大学日本文学』61号)

(田仲洋己)

出典|朝日日本歴史人物事典:(株)朝日新聞出版
朝日日本歴史人物事典について | 情報

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