予備金(読み)よびきん

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

予備金
よびきん

国会の両議院裁判所の予算に計上される予備経費予備費 (憲法 87,財政法 24) と同じ性質のもので,予見しがたい予算の不足にあてるため,相当と認める金額を歳入歳出予算に計上するもの。各議院の議長または最高裁判所長官が管理し,予期しない必要が生じたときに,その責任で支出され,事前に,場合によっては事後に,国会の場合はその院の議院運営委員会の承認 (国会法 32,国会予備金に関する法律) ,裁判所の場合は最高裁判所の裁判官会議の承諾を得なければならない (裁判所法 83,裁判所予備金に関する法律) 。

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大辞林 第三版の解説

よびきん【予備金】

予備のために用意する金銭。予備費。
国会・裁判所のための歳出予算中に予備的経費として計上されるもの。両機関の予算の独立性を保障するために設けられる経費。

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