コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

二次宇宙線 にじうちゅうせんsecondary cosmic ray

3件 の用語解説(二次宇宙線の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

二次宇宙線
にじうちゅうせん
secondary cosmic ray

宇宙から飛来する一次宇宙線が大気中で2次的に生成する宇宙線。陽子や原子核成分が大気中の原子核と衝突の結果,核子,多数のπ中間子K中間子を発生して核カスケードを発達させ核活性成分を生じる。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

デジタル大辞泉の解説

にじ‐うちゅうせん〔‐ウチウセン〕【二次宇宙線】

一次宇宙線地球大気に入射してつくる宇宙線。空気の原子核と衝突して生じたπ(パイ)中間子が、さらに分裂して生じた電子やμ(ミュー)中間子など。

出典|小学館
デジタル大辞泉について | 情報 凡例

大辞林 第三版の解説

にじうちゅうせん【二次宇宙線】

一次宇宙線が大気中の原子核と相互作用して生ずる二次粒子。パイ中間子・ミュー粒子・ニュートリノ・電子・陽電子・光子などから成る。 → 一次宇宙線

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

世界大百科事典内の二次宇宙線の言及

【宇宙線】より

…宇宙空間を光に近い速度でほぼ等方的に飛びまわっている高エネルギー(108eV程度以上)の放射線,およびそれが地球の大気中で空気を構成している原子核と衝突して発生する放射線の総称。前者を一次宇宙線primary cosmic rays,後者を二次宇宙線secondary cosmic raysと呼ぶ。一次宇宙線の主成分は各種の裸の原子核で,核子当り等しいエネルギーで比較すると,陽子(水素の原子核)が94.5%,ヘリウムの原子核(α粒子)が5%で,残りの0.5%がリチウムより重い原子核(炭素,窒素,酸素,鉄などの原子核が比較的多く,さらに重いものも含まれている)である。…

※「二次宇宙線」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

百条委員会

地方自治体が議決により設置する特別委員会の一つ。名称は「地方自治法第100条」に基づく。百条委員会は、地方公共団体の事務に関する調査を行い、関係者への聞き取りや記録の提出を請求、拒否した者には罰則が科...

続きを読む

コトバンク for iPhone

二次宇宙線の関連情報