( 1 )①と②以下が同語源であるか否かは判然としないが、②以下の用例にも「五調」の表記が見られる。「書言字考節用集‐八」に「本朝ノ俗語」として「岩畳・岩乗・五調・四調」を示すことからも、多様な漢字が当てられていたことがうかがわれる。
( 2 )「頑丈」は明治以後の用字といわれているが、明治から昭和にかけても「岩畳」「岩乗」「巖丈」「頑畳」など多様な表記が使われた。
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...