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井幹 せいかんjǐng hán

世界大百科事典 第2版の解説

せいかん【井幹 jǐng hán】

中国建築で木材をせいろう組みに積み重ねてつくる構造をいう。校倉(あぜくら)造。漢の武帝が建てた井幹楼は高さ50丈という高大な楼閣であったことが知られる。井幹の用語は《史記》《淮南子(えなんじ)》などに見え,雲南省から出土した後漢時代の銅鼓には井幹式構造で高床の糧倉の図が描かれており,当時の中原地方の王朝にとっては南方系の新技術として注目されたらしい。今日でも雲南省などの漢族や少数民族の住居にはこの形式が見られる

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