ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「井田制」の意味・わかりやすい解説
井田制
せいでんせい
Jing-tian-zhi; ching-t`ien-chih
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報
…そこで王莽は王土思想にもとづいて天下の田を王田と称して売買を禁止するとともに,男子8人以下の家では1井(約4.1ha)を限度とし,それ以上の田地を所有するものは,超過分を親族や郷村のものに分け与えることを命じた。王田とか1井という用語からも明らかなように,これは周代に行われたと伝えられる井田制を理想として復活したものであった(井田法)。しかし,歴史に逆行するこの制度はもともと実施不可能であったうえに,地主や豪族の猛烈な反対にあって,わずか3年で廃止されてしまった。…
※「井田制」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」