京都橘大学(読み)キョウトタチバナダイガク

デジタル大辞泉 「京都橘大学」の意味・読み・例文・類語

きょうとたちばな‐だいがく〔キヤウトたちばな‐〕【京都橘大学】

京都市山科区にある私立大学。昭和42年(1967)に橘女子大学として開学。平成17年(2005)に男女共学となり、現校名改称された。

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精選版 日本国語大辞典 「京都橘大学」の意味・読み・例文・類語

きょうと‐たちばなだいがく キャウト‥【京都橘大学】

京都市山科区にある私立の大学。明治三五年(一九〇二創立の京都女子手芸学校を母体とする。昭和四二年(一九六七)橘女子大学として発足。同六三年京都橘女子大学に改称、平成一七年(二〇〇五)現名称になる。

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大学事典 「京都橘大学」の解説

京都橘大学[私立]
きょうとたちばなだいがく
Kyoto Tachibana University

学校法人京都橘学園により1967年(昭和42)橘女子大学が開学し,2005年(平成17)の共学化に伴い京都橘大学に校名を改称。学校法人京都橘学園は1902年(明治35)設立の京都女子手芸学校を起源とする。建学の精神は「力を実業教育に注ぎて,将来自営独立の実力を得しめん」である。教学理念としては男女両性の「自立」と「共生」,そして社会と人々の幸福に貢献できる“実践的”な学問追究と人材の養成をめざす「臨床の知」を掲げている。2017年現在,6学部10学科を有する総合大学であり,文学・歴史・歴史遺産・教育・英語・経営・観光・建築・看護・理学療法・心理・救急救命など,幅広い分野を実践的に学べる環境が充実している。キャンパスは京都府京都市にあり,2017年時点で4333人の学生が在籍
著者: 堺 完

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「京都橘大学」の意味・わかりやすい解説

京都橘大学
きょうとたちばなだいがく

私立。学校法人京都橘学園が経営。1902年(明治35)創立の京都女子手藝(しゅげい)学校が起源。1967年(昭和42)橘女子大学開学、文学部設置。1988年大学名を京都橘女子大学に改称。1994年(平成6)大学院設置。2005年(平成17)校名を現名称に改称し、全学部全学科の男女共学化を実施。教学理念は「自立」「共生」「臨床の知」。2007年4月には文学部に児童教育学科を開設。2010年時点で、文学部(日本語日本文学科、歴史学科、文化財学科)、人間発達学部(児童教育学科、英語コミュニケーション学科)、現代ビジネス学部(都市環境デザイン学科、現代マネジメント学科)、看護学部(看護学科)、および大学院(文学研究科、文化政策学研究科、看護学研究科)を置く。なお、併設校に京都橘中学校・高等学校がある。所在地は京都市山科(やましな)区大宅山田町(おおやけやまだちょう)34。

[編集部]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「京都橘大学」の意味・わかりやすい解説

京都橘大学
きょうとたちばなだいがく

私立大学。前身は 1902年創設の京都女子手芸学校。 1967年橘女子大学として開学,文学部を置いた。 1988年京都橘女子大学に改称。 2005年男女共学化に伴い現校名に改称した。入学定員は 430人 (1997) 。 1992年女性歴史文化研究所を開設。 1994年大学院を設置。所在地は京都府京都市。

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