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代分け シロワケ

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デジタル大辞泉の解説

しろ‐わけ【代分け】

漁獲物を参加者全員に分配すること。分配の単位を「しろ」といい、船の所有者に対する船代(ふなしろ)、網の所有者に対する網代(あみしろ)、労働量に対する乗り代(しろ)などについて、それぞれに分配率が定められていた。

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世界大百科事典 第2版の解説

しろわけ【代分け】

漁民の共同漁獲物,あるいはその販売収益を分配する際,代(しろ)という分配単位を用いて勘定することをいう。代分けは古くからの地先漁業にみられる漁獲物の伝統的な分配慣行であり,ほとんど現物をもって行われた。分配単位である代は,もともと大化改新以前の農業で土地分配単位を示す言葉として通用していたものが,漁獲物の分配単位に転用したものといわれる。したがってその歴史は古い。代という言葉は,東北から紀伊の太平洋岸で多く使われているが,その同義語には能登などの日本海岸や四国で使用されている歩(ぶ),九州以南で使用されているタマス,ほかにアタリメーテなどがある。

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大辞林 第三版の解説

しろわけ【代分け】

漁業の収益を、代しろという単位を用いて分配すること。

出典|三省堂
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