令法(読み)りょうぶ

精選版 日本国語大辞典「令法」の解説

りょう‐ぶ リャウ‥【令法】

〘名〙 リョウブ科の落葉小高木。各地の山地に生え、庭木ともされる。高さ二~五メートル。幹は茶褐色を帯びなめらかで斑状にはげる。葉は楕円形で長さ一〇~一五センチメートルになり縁には鋸歯(きょし)がある。初夏、先の深く五裂した白い小花を密につけた花穂を枝先に数本出す。果実は球形で径約五ミリメートル。材は器具や細工物、上品の薪炭材になる。若葉はゆでて食べられる。漢名に・山茶科を当てる。はたつもり。《・春》 〔俳諧・をだまき(元祿四年本)(1691)〕

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デジタル大辞泉「令法」の解説

りょう‐ぶ〔リヤウ‐〕【法】

リョウブ科の落葉高木。山野に生え、樹皮はまだらにはげ、滑らか。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがある。6~8月、白色の小花を総状につけ、実は褐色。若葉は古くから食用とされ、ゆでて飯にまぜ令法飯(りょうぶめし)を作る。材は床柱・器具や薪炭用。はたつもり。 春》

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動植物名よみかた辞典 普及版「令法」の解説

令法 (リョウブ・リョウボウ)

学名Clethra barbinervis
植物。リョウブ科の落葉小高木,園芸植物

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