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仲里 なかざと

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

仲里
なかざと

沖縄県沖縄島西方約 100kmの海上にある久米島の東半部を占める地域。旧村名で,仲里は近世以来の間切(まぎり。行政区画)名に由来する。2002年4月西部の具志川村と合併,久米島町となる。東方に奥武島を控える。肉用牛飼育とサトウキビ栽培が盛ん。特産の久米島紬がある。域内には国指定重要文化財の旧仲里間切蔵元石牆(きゅうなかざとまぎりくらもとせきしょう)のほか,天后宮,ウティダ石(太陽石)などの史跡や,比屋定(ひやじょう)バンタ,奥武島の畳石,チュラフクギ,イーフビーチなどの自然美が残されている。久米島県立自然公園に属する。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

仲里
なかざと

沖縄県島尻(しまじり)郡にあった旧村名(旧、仲里村(そん))。現在は久米島(くめじま)町の一地区。2002年(平成14)具志川(ぐしかわ)村と合併、町制施行し、久米島町となる。旧仲里村地区は沖縄本島南西100キロメートルにある久米島東部および奥武(おう)島、オーハ島を含む。久米島の南部、北部は丘陵および台地となっており、中央部は低地。水利に恵まれ、かつては稲作が盛んであったが、第二次世界大戦後に水田が激減し、サトウキビや野菜、葉タバコの栽培にかわった。伝統的な久米島紬(つむぎ)は現在でも真謝(まじゃ)の村落を中心に織られている。近世琉球(りゅうきゅう)に役所として置かれた仲里間切蔵元(まぎりくらもと)(蔵元=役所)の旧跡には、建物はないが、当時の石垣が残り、旧仲里間切蔵元石牆(せきしょう)として国の重要文化財に指定されている。このほかにも奥武島の畳石など観光資源に恵まれて、観光地化が進んだ。[堂前亮平]
『『仲里村誌』(1975・仲里村)』

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