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低公害車 ていこうがいしゃ

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

低公害車
ていこうがいしゃ

窒素酸化物浮遊粒子状物質などの排出値を大幅に低減させた環境負荷の小さい自動車。従来の石油燃料をエネルギーとする自動車の排出ガスによる大気汚染が深刻になるにつれて,代替エネルギーによる低公害車の開発・実用化が重視されるようになった。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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知恵蔵2015の解説

低公害車

ガソリンや軽油等の石油系燃料の内燃機関自動車では、窒素酸化物(NOx)を始め各種の有害物質を含んだ排ガスが出るが、この有害物質の排出量が少ない自動車を低公害車と呼ぶ。現在は天然ガス等の代替燃料自動車や、電気自動車ハイブリッド車などがこれに該当する。2010年までの低公害車の開発・普及戦略としては、国の支援や燃料品質の向上等を図りながら、より環境性能の高い低公害車の開発、低公害車普及のため自動車グリーン化税制の活用等の支援の促進、量産効果規制緩和等による低公害車の価格引き下げ、天然ガススタンドなど燃料スタンドの整備や利便性向上を進めることなどが挙げられている。また、低公害車の開発目標としては、燃料電池車の開発、水素自動車の開発などが挙げられている。水素自動車とは、水素をエネルギーとする自動車のことで、既存のガソリンエンジンを改造して直接水素燃焼を行うものと、燃料電池により発電するものに大別される。前者のタイプは1990年代からマツダBMWが既存エンジンを改良する形で開発を進めている。また、エコ燃料・エネルギーとしてエタノール車が注目を集めている。エタノール車は、サトウキビトウモロコシを原料としてバイオエタノールを生成し自動車燃料とする車。特にブラジル、米国ではエタノール車への取り組みが進んでおり、エタノールでもガソリンでも走行する自動車(フレックス燃料車)が普及しつつある。日本の場合は原料を輸入に頼らざるを得ないが、クリーンエネルギー車として、自動車メーカー、石油会社の共同開発が開始され、2010年の導入を目標としている。

(大鹿隆 東京大学ものづくり経営研究センター特任教授 / 藤本隆宏 東京大学大学院教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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デジタル大辞泉の解説

ていこうがい‐しゃ【低公害車】

レブ(LEV)

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百科事典マイペディアの解説

低公害車【ていこうがいしゃ】

排出ガスを出さないか,またはその量や,騒音,振動も少なくするように開発された自動車。電気自動車ソーラーカーは将来,技術開発が進めば優れた低公害車として普及する可能性がある。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
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