デジタル大辞泉
「低公害車」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
Sponserd by 
低公害車【ていこうがいしゃ】
排出ガスを出さないか,またはその量や,騒音,振動も少なくするように開発された自動車。電気自動車やソーラーカーは将来,技術開発が進めば優れた低公害車として普及する可能性がある。例えば米国カリフォルニア州は,自動車による大気汚染物質の排出量を低減するため,1988年から試験的に電気自動車の販売を義務づけている。環境庁が1988年にまとめた〈低公害車普及基本構想〉は,都市部を走行し,窒素酸化物を多量に排出しているディーゼル・トラック,バスの代替として,メタノール自動車を普及させるよう提言している。ほかに天然ガス自動車や水素自動車などがあるが,いずれも課題を残している。近年,ガソリンの代替燃料として,サトウキビやトウモロコシなどから作るバイオエタノールを用いたエタノール車が注目されている。→クリーンエネルギー自動車
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
Sponserd by 