日本歴史地名大系 「佐伯城跡」の解説
佐伯城跡
さいきじようあと
〔佐伯藩〕
慶長六年(一六〇一)四月、
藩領の検地は高政入部前の文禄二年(一五九三)と慶長二年に実施されていた。慶長六年五月と同年六月の戸穴村検地指出帳(佐伯藩政史料)が残るが、前者は慶長二年検地高、後者は文禄検地高とみられ、佐伯藩では文禄検地高を基礎として前記慶長一〇年の検地目録帳が作成された。佐伯藩では高政時代以来新田開発を奨励、元禄四年(一六九一)に
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報