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供御方 クゴカタ

デジタル大辞泉の解説

くご‐かた【供御方】

室町幕府の職名。供御所の役人で、将軍の日常の膳部を調えるもの。

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世界大百科事典 第2版の解説

くごがた【供御方】

室町幕府において将軍家の日常の供御を調進するのを職務とする者。供御は天皇,皇后の食膳を指すが,室町時代には将軍家の食膳をも供御と称した。供御を含めて将軍家の日常の雑務を担当する者を御末衆(おすえのしゆ)といい,《武家名目抄》によれば彼らの中でも進士,太田氏らが世襲的に務めていたという。1466年(文正1)足利義政飯尾之種亭に赴いたときには御末衆全員で供御を調進しており,同年義政伊勢参宮の際には進士,太田,疋田,借宿氏らが供御方として従っている。

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大辞林 第三版の解説

くごかた【供御方】

室町幕府の職名。将軍家の日常の食膳調理をつかさどるもの。

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