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催青(読み)さいせい(英語表記)incubation of silkworm eggs

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

催青
さいせい
incubation of silkworm eggs

蚕の卵を適当な温度に保ち孵化させること。孵化する前日卵全体が青みがかってくるので,この名がある。孵化を均一にし,発育と繭の質の向上のために行う。また催青温度は次代化性にも影響し,低温催青をすると生種を産む蚕になる。孵化をそろえるために,催青卵になる前々日から暗くして催青を行う暗催青法が一般にとられている。

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デジタル大辞泉の解説

さい‐せい【催青】

孵化(ふか)の近いの卵を、適当な温度・湿度と光線の部屋に保護し、孵化をそろえる処置。孵化直前の卵は殻が透け、青く見える。 春》

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大辞林 第三版の解説

さいせい【催青】

〔孵化ふか二、三日前に蚕の卵が青くなることから〕
蚕の卵を一斉に孵化させるため、温度・湿度・光線などを調節して胚子の発育をそろえること。

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