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傾斜家賃制度 けいしゃやちんせいど

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

傾斜家賃制度
けいしゃやちんせいど

一定期間,毎年少しずつ高くしていく公団家賃制度。従来,公団の家賃は均等割であったが,昨今の用地・建設費の高騰により,特に入居初期の家賃が高くなって入居者負担が増大している。そこで最初は低く抑え,その後は賃金アップに応じて家賃を高くするという制度が導入された。 1970年に一部市街地住宅で始められ,76年4月には新築のすべての公団住宅を対象に 10年傾斜制度がとられた。しかし,高度成長経済時代に割出したベースアップ率が近年の低金利低成長時代に適用できるかどうか疑問視されている。

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デジタル大辞泉の解説

けいしゃやちん‐せいど【傾斜家賃制度】

賃貸住宅で、入居当初の家賃を低く抑え、その後、一定期間にわたって毎年高くしていく家賃制度。

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家とインテリアの用語がわかる辞典の解説

けいしゃやちんせいど【傾斜家賃制度】

賃貸住宅の入居時の家賃を低く設定し、年を経るとともに一定の割合で上げていく制度。居住者の初期の負担を軽くすることで、入居対象者の拡大をはかる。日本住宅公団(現都市再生機構)が、1970(昭和45)年から採用、1976(昭和51)年より公団のすべての新築住宅に適用された。

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