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優占種 ゆうせんしゅdominant species

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

優占種
ゆうせんしゅ
dominant species

生物群集や植物群落内で,量的にまさり,最も大きな影響力をもって群全体の性格を決定づけ,代表するような種をいう。それ以外の種を付随種 subordinate species (劣位種,従属種とも) という。

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デジタル大辞泉の解説

ゆうせん‐しゅ〔イウセン‐〕【優占種】

生物群集で、量が特に多く、その群集の特徴を代表し決定づける種。植物では群落の最上層を形成し、他の構成種に影響を与える。日本の森林ではスダジイモミブナコメツガなどが優占種。

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大辞林 第三版の解説

ゆうせんしゅ【優占種】

植物群落内において、最も数が多いか、広い面積を占めている種。その群落の性格を決定し、それを代表する。日本では落葉広葉樹林のブナ・ミズナラ、針葉樹林のコメツガ・シラビソなどがその例。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

優占種
ゆうせんしゅ
dominant species

生物群集においてその群集の性格を規定するような種類。主として植物に用いられる。どのような基準をもって優占種とするかについては、個体数、出現頻度、生産量など、いろいろな考えがありうる。植物群落の場合であれば、被度(植物体が地表面積を覆う割合を示す指標)と個体数を考慮に入れて優占度を決め、その上位の種を優占種とするのが普通である。たとえば、日本の暖温帯林ではスダジイなどの照葉樹が優占種となっている。こうした優占種は群落の最上層を形成しているため、環境条件の影響をもっとも強く受けるが、他方では群落内の環境条件を改変してほかの構成種にも影響を与えている。[遠藤知二]

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