デジタル大辞泉 「先駆ける」の意味・読み・例文・類語 さき‐が・ける【先駆ける/先×駈ける/×魁ける】 [動カ下一][文]さきが・く[カ下二](多く「さきがけて」の形で)他に先んじて事をする。「春に―・けて梅の花が咲く」「他社に―・けて開発を進める」[類語]先んずる・先んじる・先立つ・先走る・先に立つ・先頭を切る・先行・先導・主導・誘導・率先・音頭取り・先駆・前駆・先回り・抜け駆け・リード 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「先駆ける」の意味・読み・例文・類語 さき‐が・ける【先駆・魁】 〘 自動詞 カ行下一段活用 〙 [ 文語形 ]さきが・く 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙① 戦いで味方の一番先に立って敵の中へ攻めこむ。まっさきに敵陣へ攻め入る。[初出の実例]「保元、平治両度の合戦に先かけたりし武蔵国住人、平山武者所季重」(出典:平家物語(13C前)九)② 他のものより先になる。ある物事が始まる前に起こる。さきんずる。[初出の実例]「先かけんとかつ色めける競馬哉〈致因〉」(出典:俳諧・佐夜中山集(1664)三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例