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入野浜 いりのはま

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世界大百科事典 第2版の解説

いりのはま【入野浜】

高知県西部,大方町にある長さ3km,幅100mほどの砂浜海岸。浜の背後には樹齢300年を越すクロマツを主体とした混交林があり,入野松原といわれる。天正年間(1573‐92)長宗我部元親により植林されたものと伝えられており,1928年国の名勝,また56年には県立自然公園の指定を受けた。浜には美しい模様の貝殻をもつコタマガイ(俗名小袖貝)を産し,尊良(たかよし)親王にまつわる哀話を残す。【正木 久仁】

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

入野浜
いりのはま

高知県西部、幡多(はた)郡黒潮町にある土佐湾に臨む海岸。延長3キロメートルに及ぶ白砂青松の浜で、遠浅ではあるものの、離岸流のため海水浴には適さず遊泳禁止となっていたが、沖合いに海中堤防が建設され、2004年(平成16)より一部で海水浴ができるようになった。砂浜はラッキョウ栽培に利用されている。背後にはクロマツ数十万本を主にした保安林(90ヘクタール)があり、入野松原とよばれ、国指定名勝となっている。松原は長宗我部元親(ちょうそがべもとちか)の時代につくられた防潮林といわれ、樹齢300年を超す巨木も多く、その後も補植が行われてきた。1972年(昭和47)県指定の土佐西南大規模公園の主要部として整備された。[大脇保彦]

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