日本歴史地名大系 「六孫王神社」の解説
六孫王神社
ろくそんのうじんじや
清和源氏の祖とされる源経基(六孫王と称す)を祭神とする。旧村社。「六孫王神社由緒略記」によれば、この地はもと源経基の邸宅が営まれた場所で、応和元年(九六一)に経基が死去したのに伴い嫡男の満仲が父をここに葬って霊廟を建て、六孫王神祠と号したのが草創という。現在本殿の背後に神廟があり、石で基壇を築いただけという珍しい墓がある。その後、この地の北に
出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報