コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

六方礼経 ろっぽうらいきょう

3件 の用語解説(六方礼経の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

六方礼経
ろっぽうらいきょう

初期仏教の在家の人間の生活規範を説いた経典。正しくは,『仏説尸迦羅越 (しからおつ) 六方礼経』。成立はかなり古いと考えられ,パーリ語の仏教経典のなかにも対応する経典があり,漢訳にも異訳がこのほかに3種存する。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉の解説

ろっぽうらいきょう〔ロクパウライキヤウ〕【六方礼経】

原始経典。1巻。中国後漢の安世高訳。バラモンの子尸迦羅越(しからおつ)が父の遺命により六方を礼拝していたところ、その姿を見た釈迦が、六方に父母・妻子・師匠・朋友・沙門・奴僕傭人を配して礼拝するよう説き、在家者の道徳を示したもの。尸迦羅越六方礼経。

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

六方礼経
ろっぽうらいきょう

仏教経典。1巻。後漢(ごかん)の安世高(あんせいこう)訳になる『尸迦羅越(しからおつ)六方礼経』の略。パーリ本の長部経典31『シンガーローバーダ経』Sigalovda-suttantaに相当。バラモンのシンガーラカSingalakaが亡父の言いつけに従って、毎朝ただ六方を意味なく拝んでいるのを見た釈迦(しゃか)が、その非を諭し、六方のそれぞれに父母・師長・親族・朋友・使用人・沙門(しゃもん)を配して礼拝(らいはい)することを教え、それを中心に在家者の実践すべき仏教倫理を説いた経典として有名。[石上善應]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

六方礼経の関連キーワード安世高漢書寿陵支婁迦讖般舟三昧経建安絳帳申鑒白虎通義坐禅三昧経

今日のキーワード

平野美宇

卓球選手。2000年4月14日、静岡県生まれ、山梨県育ち。3歳で卓球を開始。07年に小学1年生で全日本選手権大会バンビの部優勝、09年に小学2年生で同大会ジュニアの部初出場を果たし、注目を集めた。13...

続きを読む

コトバンク for iPhone