デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「六郷新三郎(2代)」の解説 六郷新三郎(2代) ろくごう-しんざぶろう 1742-1834 江戸時代中期-後期の歌舞伎囃子(はやし)方。寛保(かんぽう)2年生まれ。初代六合新三郎(宇野長七)の門弟とされ,2代を襲名して六郷と改姓。大鼓の名手で,11代中村勘三郎から猿若山左衛門(4代)の名をゆずられ,江戸中村座頭取となった。天保(てんぽう)5年6月2日死去。93歳。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例