共同戦線(読み)キョウドウセンセン

デジタル大辞泉 「共同戦線」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐せんせん【共同戦線】

二つ以上の団体が、当面する共通目的のためにつくる協力体制。「共同戦線を張る」

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精選版 日本国語大辞典 「共同戦線」の意味・読み・例文・類語

きょうどう‐せんせん【共同戦線・協ケフ同戦線】

  1. 〘 名詞 〙 さしあたり共通の目的を追求するために、複数の団体が協力体制をつくること。特に野党労働団体が当面の要求を貫徹するために、原則的な主義主張相違をこえて協力し、政府資本家に立ち向かう態勢のこと。また、一般的に、一致団結して物事にあたる体制をつくること。〔現代語辞典(1923)〕
    1. [初出の実例]「ボースンと、大工と、三上との共同戦線の下に」(出典:海に生くる人々(1926)〈葉山嘉樹〉二六)

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