出歩く(読み)デアルク

デジタル大辞泉 「出歩く」の意味・読み・例文・類語

で‐ある・く【出歩く】

[動カ五(四)]家を出てあちこちと歩く。外出する。「夜―・くのは危険だ」
[類語]さすらうさまよううろつくほっつくぶらつく徘徊彷徨ほっつき歩くほっつき回る低回流浪放浪漂泊流離漂流浮浪右往左往

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「出歩く」の意味・読み・例文・類語

で‐ある・く【出歩】

  1. 〘 自動詞 カ行五(四) 〙 家を出て、あちこちと歩く。方々に出かける。遊び歩く。外出する。他出する。出ありく。
    1. [初出の実例]「さふして昼夜出(デ)あるいても、密男(まおとこ)の気遣がなふていかい仕合」(出典浮世草子・けいせい伝受紙子(1710)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android