歌道伝授の一形態。全紙を横半切以下に小さく切った紙に,歌道上の奥義秘事を記して相伝した。古典講釈における切紙は,元来疑義や異説を書いて添付した紙片で,副次的であった。しかし1471年(文明3)東常縁(とうつねより)から宗祇への「古今集」の講釈で秘説を切紙に記して与えて以後,とくに古今伝授において,聞書きを補完して三鳥(さんちょう)・三木(さんぼく)などの奥義を伝える手段として秘儀化・権威化され,形骸化しつつ近世まで続いた。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...