銀行家。東京都生まれ。1935年(昭和10)東京帝国大学法学部を卒業し、日本銀行に入行。イタリア・ドイツ駐在となって海外の金融事情を勉強。高松支店長、ニューヨーク駐在を経て、1960年外国為替(かわせ)局長、1963年外国局長と理事、1970年日本輸出入銀行副総裁、1974年日本銀行副総裁を歴任し、1979年に日本銀行総裁となる。1980年第二次オイル・ショックのインフレを金融引き締めで克服。1984年退任し、1985年、経済構造調整研究会(経構研)座長を務め、日本経済の国際協調型への転換をうたった「前川レポート」「新前川レポート」をまとめ、国際的に評価を得た。1986年国際電信電話(現在はKDDI)会長。平成1年9月22日没。
[編集部]
血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...
4/12 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
4/12 デジタル大辞泉を更新
4/12 デジタル大辞泉プラスを更新
3/11 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
2/13 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新