デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「前田俊彦」の解説 前田俊彦 まえだ-としひこ 1909-1993 昭和-平成時代の思想家,社会運動家。明治42年9月17日生まれ。労働運動をへて昭和6年共産党に入党。戦後離党して郷里の福岡県延永村の村長となる。37年から「瓢鰻亭(ひょうまんてい)通信」を発行。40年ベ平連運動に参加。52年千葉県成田に移住し,三里塚空港廃港宣言の会代表となる。酒税法に挑戦して最高裁まであらそった。平成5年4月16日死去。83歳。著作に「根拠地の思想から里の思想へ」「ドブロクをつくろう」。【格言など】自分の飲む酒を自分で作って何が悪い 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例