山代温泉(読み)やましろおんせん

  • やましろおんせん ‥ヲンセン
  • やましろおんせん〔ヲンセン〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

石川県南西部,加賀市にある温泉。加越山地の北西麓,大聖寺川谷口右岸に位置する。泉源中央にあり,共同浴場を囲んで旅館街が形成されている。僧行基の発見といわれ,近世前田氏により再興された。泉質硫酸塩泉,単純泉温は 66℃。神経痛リウマチにきく。加賀温泉郷の1つ。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

石川県南西部、加賀市にある温泉。山代は古代は山背郷(やましろごう)の地で、温泉は薬師山などの山麓(さんろく)にあり、行基(ぎょうき)の開湯と伝える。共同浴場山代浴殿の周囲には紅殻(べんがら)格子の旅館があり、古い温泉町の伝統を残す一方、近代旅館群が水田地帯に発展し県下一の規模を誇る。泉質は硫酸塩泉。九谷(くたに)焼の窯があり、6月のしょうぶ湯祭が有名。JR北陸本線加賀温泉・金沢・大聖寺(だいしょうじ)駅などからバスの便がある。[矢ヶ崎孝雄]

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精選版 日本国語大辞典の解説

石川県加賀市にある温泉。山中・片山津・粟津温泉とともに加賀温泉郷を形成。奈良時代に僧行基が開いたと伝えられる。泉質は含石膏食塩芒硝(ぼうしょう)泉。リウマチ・中風・婦人病などにきく。

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