勝鬘経義疏(読み)しょうまんぎょうぎしょ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

勝鬘経義疏
しょうまんぎょうぎしょ

聖徳太子の著作。1巻。推 19 (611) 年著とのがある。聖徳太子は,これを含めて『維摩経義疏』『法華経義疏』のいわゆる『三経義疏』を著わしたが,本書著述が最も古いとされる。大乗仏教の重要な経典で,在家仏教思想,如来蔵思想を説く『勝鬘経』に対する注釈書である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

しょうまんぎょうぎしょ ‥ギャウギショ【勝鬘経義疏】

聖徳太子が著したと伝える勝鬘経の注釈書で隋の吉蔵(三論宗の大成者)の「勝鬘宝窟」とならぶ代表的なもの。推古一九年(六一一)成立とされる。三経義疏の一つ。一巻。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

国民投票法

正式名称は「日本国憲法の改正手続に関する法律」。平成19年法律第51号。2007年(平成19)5月18日に制定され、施行は3年後の2010年5月18日である。この法律は、日本国憲法第96条に定める日本...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android