匝瑳市(読み)ソウサシ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「匝瑳市」の意味・わかりやすい解説

匝瑳〔市〕
そうさ

千葉県北東部,九十九里平野北部の市。 2006年八日市場市と野栄町が合体し匝瑳市となる。大利根用水の完成によって田畑の生産力が向上し,米,タバコ,サツマイモ多産,またトマト,ピーマンナスメロンなどの園芸農業や養豚も盛ん。マキ (槇) など植木も多く生産される。飯高寺 (講堂鐘楼鼓楼,総門) は国指定重要文化財。海岸部には野手浜,今泉浜,堀川浜などの海水浴場があり,九十九里県立自然公園に属する。市の中心部を JR総武本線と国道 126号線が横断し,成田方面とは国道 296号線で結ばれている。面積 101.52km2。人口 3万5040(2020)。

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日本歴史地名大系 「匝瑳市」の解説

匝瑳市
そうさし

2006年1月23日:八日市場市匝瑳郡野栄町合併
【野栄町】千葉県:匝瑳郡
【八日市場市】千葉県

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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