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半植民地 ハンショクミンチ

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デジタル大辞泉の解説

はん‐しょくみんち【半植民地】

名目上は独立国でありながら、実質的には他国の勢力に制圧されて植民地と同様の状態にある地域。

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大辞林 第三版の解説

はんしょくみんち【半植民地】

名目上は独立を保っているが、他国の勢力に抑えられ、実質的にはその国の植民地となっている地域。

出典|三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

半植民地
はんしょくみんち
semicolonial state

形のうえでは主権をもつ独立国であるが、社会の実質において植民地と変わらないような国を半植民地という。外国がある地域を自国の領土とし、排他的に支配するものが植民地であるのに対して、外国がその地域の名目的独立を維持することを得策として自国の領土としない場合、あるいは完全な植民地とするに至らない場合、関連する外国勢力が複数であって相互に牽制(けんせい)する場合など、独立国としての名目を残して、経済権益の獲得や租借地の設定など、事実上植民地と同様の状態に置くものが半植民地である。20世紀前半における中国やエジプトなどがその典型とされる。[斉藤 孝]

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