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即身仏 そくしんぶつ

大辞林 第三版の解説

そくしんぶつ【即身仏】

人々を救済するため、土中に埋もれるなどして、瞑想状態のまま絶命した僧。また、そのようにして死んだ後、ミイラ化した身体。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典 第2版の解説

そくしんぶつ【即身仏】

即身成仏した行者のことであるが,通常その遺体がミイラ化して現存するものをいう。一般仏教の即身成仏は,真言宗も天台宗も禅宗も,観念上の即身成仏である。しかし日本人の宗教観には現人神(あらひとがみ)の信仰があって,生きた人間に神霊が憑依(ひようい)すれば,その人間はその身そのまま神になる。仏が憑依すれば即身成仏なので,修験道では山伏が巫覡(ふげき)として予言,託宣,祈禱に仏力をあらわすのが即身成仏である。

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