コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

即身仏 そくしんぶつ

2件 の用語解説(即身仏の意味・用語解説を検索)

大辞林 第三版の解説

そくしんぶつ【即身仏】

人々を救済するため、土中に埋もれるなどして、瞑想状態のまま絶命した僧。また、そのようにして死んだ後、ミイラ化した身体。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版の解説

そくしんぶつ【即身仏】

即身成仏した行者のことであるが,通常その遺体がミイラ化して現存するものをいう。一般仏教の即身成仏は,真言宗天台宗も禅宗も,観念上の即身成仏である。しかし日本人の宗教観には現人神(あらひとがみ)の信仰があって,生きた人間に神霊が憑依(ひようい)すれば,その人間はその身そのまま神になる。仏が憑依すれば即身成仏なので,修験道では山伏が巫覡(ふげき)として予言,託宣,祈禱に仏力をあらわすのが即身成仏である。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

即身仏の関連キーワード即身成仏即身成仏義捨身成道即身菩提忠海円明海弘智全海妙心十界修行

今日のキーワード

カルテット

四重唱および四重奏。重唱,重奏の形態のなかで最も基本的なもので,声楽ではルネサンスの多声歌曲の形式であるシャンソンやフロットラから始り長い歴史をもつ。器楽も同様で,特に弦楽四重奏は室内楽の全レパートリ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

即身仏の関連情報