コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

原始一神観 げんしいっしんかんUrmonotheismus; primitive monotheism

3件 の用語解説(原始一神観の意味・用語解説を検索)

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

原始一神観
げんしいっしんかん
Urmonotheismus; primitive monotheism

きわめて伝統的な生活をおくる民族の間にある全知全能の至上者に対する一神教的な観念。神の観念の起源およびその発展過程については,霊魂観念→精霊崇拝多神教→一神教へと漸進的に発展したとする E.B.タイラーアニミズム説が支配的であったが,19世紀末になって A.ラングが,最も「文明」に影響されていない民族の間に「全父」 all fatherの観念が認められるとして,これに疑問を投げた。

本文は出典元の記述の一部を掲載しています。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

大辞林 第三版の解説

げんしいっしんかん【原始一神観】

宗教の原初形態が、至高神を崇拝するものであり、従属神がいてもそれは副次的なものであったとする学説。採集狩猟民・遊牧民らの信仰の研究に基づき、多神教から一神教へと推移したという進化主義に反対して民族学者シュミットなどが唱えた。

出典|三省堂
大辞林 第三版について | 情報

今日のキーワード

稀勢の里寛

1986- 平成時代の力士。昭和61年7月3日生まれ。中学卒で鳴戸部屋に入門し,平成14年3月初土俵。16年5月新十両,同年11月には18歳4ヵ月で新入幕をはたす。18年7月新三役小結,21年3月新関...

続きを読む

コトバンク for iPhone