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原始一神観 げんしいっしんかん Urmonotheismus; primitive monotheism

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

原始一神観
げんしいっしんかん
Urmonotheismus; primitive monotheism

きわめて伝統的な生活をおくる民族の間にある全知全能の至上者に対する一神教的な観念。神の観念の起源およびその発展過程については,霊魂観念→精霊崇拝多神教→一神教へと漸進的に発展したとする E.B.タイラーアニミズム説が支配的であったが,19世紀末になって A.ラングが,最も「文明」に影響されていない民族の間に「全父」 all fatherの観念が認められるとして,これに疑問を投げた。

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出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉の解説

げんし‐いっしんかん〔‐イツシンクワン〕【原始一神観】

未開民族にも至高神信仰や一神教が存在し、それが宗教の原初形態であるとする宗教学説。

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大辞林 第三版の解説

げんしいっしんかん【原始一神観】

宗教の原初形態が、至高神を崇拝するものであり、従属神がいてもそれは副次的なものであったとする学説。採集狩猟民・遊牧民らの信仰の研究に基づき、多神教から一神教へと推移したという進化主義に反対して民族学者シュミットなどが唱えた。

出典|三省堂
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