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原始取得・承継取得 げんししゅとくしょうけいしゅとく

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世界大百科事典 第2版の解説

げんししゅとくしょうけいしゅとく【原始取得・承継取得】

他人の所有物が時効や遺失物拾得によって自分のものになるときは,その他人から権利を引き継がず,自分が他人とは無関係に独立して権利を取得すると考えられ,これを原始取得という。他方,他人から物を買い受けたり,子が親の財産を相続するときは,その他人ないし親がすでにもっていた権利にもとづいて伝来的に取得するが,これを承継取得という。これらは法律的なとらえ方による区別であって,必ずしも常識的な感覚に合致するとは限らない

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