原田遺跡(読み)はるだいせき

日本歴史地名大系 「原田遺跡」の解説

原田遺跡
はるだいせき

[現在地名]嘉穂町馬見

馬見(うまみ)山北麓の台地北端に立地する弥生時代中期から古墳時代後期の複合遺跡。縁辺部に墓地、内部に生活遺構がある。昭和六一年(一九八六)以降に三地点が調査された。第一地点は先端部に、第二地点は西側縁辺部に、第三地点は中央部にある。第一地点のA・B・Cの三ヵ所の墳墓群のうち、A地点では弥生中期初頭―中期前半頃の木棺墓一六基・土壙墓四七基・甕棺墓一二基、弥生終末期の甕蓋状土壙墓・石蓋土壙墓各一基が出た。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

最新 地学事典 「原田遺跡」の解説

はらだいせき
原田遺跡

Harada site

島根県仁多郡奥出雲町にある旧石器時代~中世の遺跡。2005~2007年に発掘調査。旧石器時代4文化層,縄文時代3文化層(前期~晩期)などが検出されている。後期旧石器時代前半期(石器群の様相から3時期に細分)の第Ⅲ文化層下層は,石英・玉髄を主とするものと,隠岐産黒曜石を主とするものがある。後半期(第Ⅲ文化層上層~第Ⅰ文化層)は,いずれも安山岩(サヌカイトを含む)を主とする。縄文時代は,安山岩と隠岐産黒曜石を主としている。

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