厭世的(読み)エンセイテキ

デジタル大辞泉 「厭世的」の意味・読み・例文・類語

えんせい‐てき【×厭世的】

[形動]人生に悲観し、生きているのがいやになっているさま。「厭世的な気分」
[類語]厭世観厭世主義悲観的絶望的ペシミスチックペシミズムペシミストマゾヒスティック否定的消極的後ろ向きマイナス思考ネガティブ自虐的自罰的内罰的自嘲自暴自棄被虐自己嫌悪被虐性愛性的倒錯刹那的享楽的快楽主義刹那主義退廃的デカダンデカダンス虚無的堕落自堕落マゾヒズムマゾヒストエムマゾ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「厭世的」の意味・読み・例文・類語

えんせい‐てき【厭世的】

  1. 〘 形容動詞ナリ活用 〙 人生に絶望し、世をはかなむ傾向にあるさま。⇔楽天的
    1. [初出の実例]「怪しき厭世的不健全を招くに至りしなり」(出典:近年の文海に於ける暗潮(1896)〈戸川秋骨〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android