自己嫌悪(読み)ジコケンオ

デジタル大辞泉 「自己嫌悪」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「自己嫌悪」の意味・読み・例文・類語

じこ‐けんお‥ケンヲ【自己嫌悪】

  1. 〘 名詞 〙 自分で自分自身がいやになること。
    1. [初出の実例]「代助は最後に不決断の自己嫌悪(ジコケンヲ)に陥った」(出典:それから(1909)〈夏目漱石一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「自己嫌悪」の解説

自己嫌悪

自分で自分自身がいやになること。

[使用例] 代助は最後不決断の自己嫌悪に陥った[夏目漱石*それから|1909]

[使用例] 後悔をすれば醜悪で、菊治は夫人になお残酷なことを言いそうな自己嫌悪が、むらむらと起きて来た[川端康成千羽鶴|1949~51]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む