自己嫌悪(読み)ジコケンオ

デジタル大辞泉 「自己嫌悪」の意味・読み・例文・類語

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「自己嫌悪」の意味・読み・例文・類語

じこ‐けんお‥ケンヲ【自己嫌悪】

  1. 〘 名詞 〙 自分で自分自身がいやになること。
    1. [初出の実例]「代助は最後に不決断の自己嫌悪(ジコケンヲ)に陥った」(出典:それから(1909)〈夏目漱石一四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

四字熟語を知る辞典 「自己嫌悪」の解説

自己嫌悪

自分で自分自身がいやになること。

[使用例] 代助は最後不決断の自己嫌悪に陥った[夏目漱石*それから|1909]

[使用例] 後悔をすれば醜悪で、菊治は夫人になお残酷なことを言いそうな自己嫌悪が、むらむらと起きて来た[川端康成千羽鶴|1949~51]

出典 四字熟語を知る辞典四字熟語を知る辞典について 情報

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む