古漬(読み)フルヅケ

デジタル大辞泉 「古漬」の意味・読み・例文・類語

ふる‐づけ【古漬(け)】

長期間漬け込んだ漬物。ひね漬け。 冬》新漬け
[類語]漬物お新香お香香香の物一夜漬け浅漬け糠漬け塩漬け味噌漬け西京漬け粕漬け奈良漬けわさび漬け福神漬けべったら漬け沢庵漬け

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「古漬」の意味・読み・例文・類語

ふる‐づけ【古漬】

  1. 〘 名詞 〙 長い間漬けてある漬物。《 季語・冬 》
    1. [初出の実例]「是は茄子の古漬(フルヅ)けだヨ」(出典落語・姫かたり(1890)〈三代目三遊亭円遊〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android