最新 地学事典 「吉村石」の解説
よしむらせき
吉村石
yoshimuraite
化学組成
執筆者:広渡 文利
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
yoshimuraite
化学組成
執筆者:広渡 文利
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
ソロ珪(けい)酸塩鉱物の一つ。板状あるいは雲母(うんも)のような外観をもつ鱗片(りんぺん)状の結晶をなす。現在までのところ日本の変成層状マンガン鉱床のやや粗粒のペグマタイト質鉱石中のみから産し、石英、ばら輝石、カリ長石、エジリン輝石、アルカリ角閃(かくせん)石などに伴う。岩手県九戸(くのへ)郡野田村野田玉川鉱山(閉山)から1961年(昭和36)に渡邊武男(1907―1986)らによって発見され、日本のマンガン鉱床、鉱物の研究に貢献度の高い九州大学名誉教授吉村豊文(とよふみ)(1905―1990)にちなんで命名された。その後、愛知県設楽(したら)町田口鉱山(閉山)、岩手県下閉伊(しもへい)郡田野畑鉱山(閉山)などからも発見されている。
[松原 聰]
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...