唐楓(読み)トウカエデ

デジタル大辞泉 「唐楓」の意味・読み・例文・類語

とう‐かえで〔タウかへで〕【唐×楓】

ムクロジ科の落葉高木。葉は浅く三つに裂けており、秋に紅葉。4、5月ごろ、淡黄色の花がつき、翼のある実を結ぶ。中国原産で、街路樹庭木にする。

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精選版 日本国語大辞典 「唐楓」の意味・読み・例文・類語

とう‐かえでタウかへで【唐楓・唐槭】

  1. 〘 名詞 〙 カエデ科の落葉小高木。中国原産で、街路樹や庭木として栽植される。葉は長柄をもち対生する。葉身は長さ六センチメートル、ほぼ三角形で先が浅く三裂し、縁には鋸歯(きょし)がなく裏面は粉白色を帯びる。四、五月に枝先から花序を出し、径約五ミリメートルの淡黄色の五弁花をまばらにつける。両性花雄花とあり、雑居する。果実の翼は長さ約二センチメートルで、あまり開かない。漢名、三角楓。《 季語・秋 》 〔物品識名(1809)〕

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動植物名よみかた辞典 普及版 「唐楓」の解説

唐楓 (トウカエデ)

学名Acer buergerianum
植物。カエデ科の落葉高木

唐楓 (カラカエデ)

植物。マンサク科の落葉高木,園芸植物,薬用植物フウ別称

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